Cosmosのマルチトークンモデルについて

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Cosmosという異なるブロックチェーン間で互換性をもたせようとするプロジェクトがあります。Cosmosにおけるトークンについて説明していきます。

 

Stakingとしてのトークン:Atom

まずCosmosはいろんなチェーンをHubが管理をします。Hubが管理するチェーンはZoneと言われます。(外側の丸)

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CosmosではPoSというコンセンサスアルゴリズムを採用しているため、ブロックを提案・生成する「Validator」という役割は、トークンの保有量で決まり、報酬としてトークンがもらえます。

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ここにおけるトークンとは、ICOを実施した「Atom」というトークンになります。これがネットワークを維持するためのインセンティブとなります。

 

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Cosmos Hub内に合計100 Atomあるとしたら、10 Atom持っているValidator10%の確率で「報酬を貰えるValidator」に選ばれます。

(厳密には、一度生成するブロックを提案(propose)して、他のValidatorの投票で決定がされるため、選ばれたValidatorは、Proposerと呼ばれます。)

 

マルチトークンによる手数料支払い

さてここまでは一般的なPoSブロックチェーンと同様なのですが、手数料に関わるトークン設計については、Cosmosはまったく新しい設計がされています。

普通、送金などでネットワークを使用するときの「手数料」は1種類のトークンで支払われます。BitcoinブロックチェーンであればBTCが、EthereumチェーンであればETHが、NEMであればXEMNEOであればGASが手数料として支払われます。2018.01.29 05:13



via : https://coffeetimes.hatenadiary.jp/entry/2018/01/28/201139