ERC-20トークンコントラクトはどのように動いているのか

Ethereumの現在の主流のトークコントラクトであるERC20について、特徴と機能、仕組みを見ていきます。

Ethereum Wikiと以下のポストをまとめました。

ERC20 Token Standard – The Ethereum Wiki

Understanding ERC-20 token contracts – Jim McDonald – Medium

What is ERC-20 and What Does it Mean for Ethereum? | Investopedia

 

トークコントラクトとは何か、開発者はどう扱うのか、などに役立てばと思います。

コントラクトの基礎については、こちらのアカウントのところを読んでいただければと思います。

coffeetimes.hatenadiary.jp

 

ERC20は、Ethereumのトークコントラクト用に、共通機能を持つインターフェースとして作られました。今ほとんどの流通しているトークンはERC20です。

このERC-20は、ウォレットで異なるトークンでも残高を一覧で確認できたり、取引所がトークコントラクトのアドレスだけでトークンを上場させることができるなど、多くの構造的な利点があります。

 

目次

 

 

トークコントラクトとは何か

まずそもそもトークコントラクトとは、スマートコントラクトの一種で、「アカウントのアドレスとそれらの残高の対応表」を持ったスマートコントラクトです。

この残高は、コントラクトの作成者が定義した値で、リアルな所有物を表す場合もあれば、金銭的な価値や、ホルダーの評判を示す値の場合もあります。これらの残高の単位をトークンと呼びます。つまり残高が1であれば1トークン所有している、と同義になります。

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あるアカウントから違うアカウントへトークンが送られるとき、トークコントラクトは、それら2つのアカウントの残高を更新します。例えば、画像でいうと0x2299…のアドレスから0x1f59…のアドレスへ10トークン送ったとします。するとトークコントラクトによって、残高は以下のように更新されます。

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トークンの合計の流通量は多くする、もしくは少なくするという操作ができます。(トーク2017.12.30 07:06



via : https://coffeetimes.hatenadiary.jp/entry/2017/11/22/235559